vol.26

 

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沖縄の風習・文化

人文学を発信する
 

琉球・沖縄から人文学を発信する

編集工房 東洋企画
沖国大公開講座34
四六版 188mm×127mm
モノクロ 324頁
定価1,870円(税込)
978-4-909647-71-9 C0030

沖縄人文学への招待
ー沖縄の歴史・文化を見つめ直し、世界へ拓くー


 本書は、公開講座を担当した教員が各回の内容やポイントを文章化したものである。
 講座を通じて特定の統一テーマを設定したわけではないが、研究者の現代や現在へのそれぞれの問題意識があり、それに根差した内容であることに気づいていただけたら幸いである。
 研究と教育への取り組みが反映された本書が、沖縄国際大学と教員の真剣味を知る機会の一つになることを願ってやまない。

目次

■琉球列島の初期人類遺跡:普天満宮洞穴遺跡 (新里 貴之)
■琉球・沖縄の考古学 (宮城 弘樹)
■沖縄の「風土病」の歴史:人文学からのアプローチ (市川 智生)
■歴史教育と歴史実践
 ーグローバルの中でグローカルを問うー (藤波 潔)
■沖縄県内市町村史の資料と叙述
 ー旧中頭方の文献資料集を中心にー (深澤 秋人)
■オキナワにおける平和学の課題と可能性 (秋山 道宏)
■蝶たちのアナキズム人類学 (比嘉 理麻)
■世界のウチナーンチュの文化実践(一)
 ー沖縄県民と世界のウチナーンチュをつなぐ社会構造ー (崎濱 佳代)
■世界のウチナーンチュの文化実践(二)
 歌の始まり、歌の続きー移民子弟の活動と背景ー (月野 楓子)
■沖縄に関する文化人類学研究
 ―その軌跡と役割の再考 (石垣 直)
■琉球・沖縄をめぐる人文学研究と実践
 (市川 智生/宮城 弘樹/藤波潔/秋山 道宏/石垣 直)

 
   
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