沖縄は工芸の宝庫と言われており、県下各地で様々な伝統工芸があります。その中でも首里王府の城下町として栄えた首里は、王府の貴族、士族用に、色、柄共に究極まで追求された格調高い悠々として麗美な織物が、織り継がれています。紋織から絣に至るまで多彩に織られる上品なデザインと色合いが首里織の特徴です。 |
「暮らしの中に彩りを」をテーマに那覇伝統織物事業協働組合に属する10名の織手によるグループ。小物を通して首里織に受け継がれる多くの技法と彩り豊かな首里織の魅力を広めています。今回は、Sui.Saiの中から4名の織手さんにデザインを依頼し、テーマに合った織物を仕上げて頂きました。 |
(左上) | ブーゲンビリア(首里花織)@Chicaco Yamazato 1年中花を咲かせるブーゲンビリアをイメージして花織の持っている可愛らしさを表現。 |
(右上) | 赤瓦(首里道頓織)@Rie Takeshima 太陽の光を強く受けながら堂々とした赤瓦をイメージし元気を授けてくれる赤で表現。 |
(左下) | 花ブロック(首里花織)@Hiroko Higa 沖縄の暮らしに馴染みの深い花ブロックを首里織の技法の1つである首里花織で表現。 |
(右下) | 海(首里道頓織)@Aya Nakasone 太陽を浴びながら美しく輝く沖縄の海の色の美しさを首里道頓織の技法で表現。 |
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由緒ある伝統を継承するため、厳しい検査に合格した製品のみに与えられる伝統工芸品の証を受けています。 |
ダイヤリーカバーは手洗いにて洗濯が可能です。ダイヤリーを毎年入れ替えることで、長期的にカバーが使用可能。 |