石垣島屈指の景勝地である川平湾。複数の小島に囲まれた海は潮位や時間帯によって常にその色を変え続け、七色に変化するとも謳われる。日中は観光客で賑わう場所も朝方は訪れる人が少なく、水面を彩る太陽の道とともに一日が始まる。
沖縄本島から橋で繋がった離島として人気が高い瀬底島。島の西側には極上のパウダーサンドを敷き詰めた天然ビーチが広がり、リーフ(外礁)に囲まれた海はキラキラと輝く。優しく打ち寄せる波間の向こうに、平坦な水納島を望むことができる。
宮古島の面積約3分の1に匹敵すると言われる巨大な珊瑚礁の大陸である八重干瀬(やびじ、やえびし)。池間島の北側に広がり、海面下にあるため幻の大陸と呼ばれることも。広範囲に珊瑚礁が根付き、熱帯魚を始めとする生物の楽園となっている。
熱帯や亜熱帯の海水と淡水が混ざる汽水域に育つマングローブ。その一種であるヤエヤマヒルギが、名蔵湾で一本凛として立つ姿が印象的。特に風の穏やかな日の日没後、黄昏時が訪れるとともに海面は鏡面と化して幻想的な光景を作り出す。
沖縄本島の北西に位置する伊是名島。古くから琉球王朝との関りが深く、文化的・歴史的な遺産が数多く残る。緑豊かな二見ヶ浦海岸と隣接して、三角の形状が特徴的な伊是名城跡がある。周辺は神聖な場所として、昔と変わらぬ風景が広がる。
沖縄本島から船で1時間足らずの慶良間諸島。透明度の高い海は慶良間ブルーと称され、世界中の人々に愛されている。そのひとつである阿嘉島には海上に突如として巨大な奇岩が連なり、紺碧の海とダイナミックなコントラストを形成している。
沖縄本島から西へ約100キロに位置する久米島。島にはのどかな風景が広がっており、南国の太陽に照らし出されたウージ(サトウキビ)畑が青々しく輝く。夏の代名詞である真っ白な入道雲と海の群青、そしてウージの緑が清々しい絶景を生んでいる。
那覇から手軽に訪れることができる座間味島。美しい海を求めるなら、さらに渡し船に乗って座間味島の目の前にある無人島へ。到着までのわずか5分間ですらも、水深によって様々な表情をみせる慶良間ブルーの真髄を船上からたっぷり味わえる。
2021年に奄美大島などとともに世界自然遺産に登録された西表島。島の9割が未開の熱帯林のため、密度の濃い森林の中には無数の川と滝が存在する。なかでも階段状の岩肌を白糸のような水が流れ落ちるゲータの滝は、圧倒的な造形美を放っている。
宮古島から池間島に渡る橋のふもとには、見渡す限りの浅瀬に砂地が広がっている。干潮になると徐々に水面から砂地が顔を出し始め、その日に波と砂が作り出した砂紋が現れる。波と潮のタイミングが良いと美しい砂紋に出会えることもしばしば。
台湾まで約111キロの距離にあり、日本の最西端に位置する絶海の孤島。近隣の海域は黒潮の発祥地とも言われ、青く澄んだ海が広がる。島は沖縄では珍しく隆起珊瑚ではなく堆積岩から形成され、海岸線は勇ましい断崖絶壁が続く。
宮古島の南西にある人口約150人の小さな来間島。宮古島と来間大橋で繋がり、島の玄関口にあるタコ公園は密かな星空スポットとなっている。両壁を高い隆起珊瑚に囲まれたビーチは街の明かりが遮られ、星空観測をするのに最適な条件が揃う。
島風景カレンダー2026